2006年12月30日

アルスラーン戦記…懐かしい

今日は、久しぶりの休日だったのですが、年賀状書きなどやることはたくさんあるのに
気力がなく、1日中、ボ~ッとしたり、寝たりの繰り返しでした。
本当は、この1年を振り返ろうと思っていたのですが、明日にします

今日はとりあえず最近、読み返している小説を少しでも読もうと頑張ってたのですが、
2~3ページ読むと、視界が暗くなり1時間くらい経過してハッ!と起きる…そんな感じでした。

読み返している小説とは、いい年した大人が恥ずかしい気もしますが、
田中芳樹の『アルスラーン戦記』です。
中世ペルシア世界に良く似た異世界が舞台で、作品随一の大国パルスの
王太子アルスラーンが主人公の英雄ファンタジー物語です。

物語は、強国パルスが西方の一神教、イアルダボート教を信仰するルシタニアの侵攻を受けて、
精強を誇る騎士団はアトロパテネの野で壊滅し、さらに首都を占領されてパルスは滅亡。
初陣だった主人公アルスラーンは、『戦士の中の戦士』ダリューンや策士ナルサスの協力を得て
祖国奪回へ旅立つといった話です

ここ2年、連続して新刊の11巻・12巻が刊行されているので読み返しているのですが、
1巻で14歳だった主人公のアルスラーンが、第2部の8巻で18歳なのに、
1巻が刊行されてから今年で20年が経過している小説です。

最初は、1年に1巻ペースで刊行されて、当時、中学生だった私はすごく楽しみにしたのですが…
9巻から10巻刊行までが7年間、10巻から11巻刊行までが6年間も待たされて
新刊が出るたびに読み返しているのです。今年はシンジラレ~イ!ことに
わずか1年で12巻が出たのでまたもや読み返しているわけです。

我ながら良い読者だと思うのですが、田中芳樹氏は私の心の名著『銀河英雄伝説』
作者であり、このアルスラーン戦記も大好きなので何とか完結に持っていって欲しいものです。

ちなみに私は、ナルサスのような策士タイプに憧れます。競馬でも策士と行きたいものです

明日は、普段、競馬に行かない友人と共に名古屋競馬に参戦します  

Posted by マンダレー at 23:20Comments(6)TrackBack(0)日記