2007年10月09日

雨は上がり、そこに王者への道が開いた

こんばんは 昨日は日が変わって帰宅したため更新がまったく出来ませんでした。
7日に東京競馬場、8日に盛岡競馬場に行って来た訳ですが、主目的が8日の
マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)でしたので、まずはここから

まずは最初に今回も盛岡競馬場でたくさんの方にお世話になり、
本当にありがとうございました。
皆さんの温かいお心使いのおかげですごく楽しい1日でした。
たくさんの失礼があったかと思うのですが、ご寛恕いただけましたら幸いです。

さて南部杯ですが、結果はご存知の通り
キングスゾーンは、4番人気4着という結果でした。

中央勢掲示板独占の中、本当によく頑張りました。
私のような門外漢が言うのも失礼ですが、Jpn1で4着…無論、うれしいのですが、
それよりも今やJpn1であろうと、相手が1流馬だろうと
勝負になることを確認した満足と自信の深まり
それを強く強く感じさせてくれました。

重賞制覇以後、恐らくみんなが感じていたさらなる頂点への想い
キングスゾーンが、今回それを実戦で証明してくれて
漠然とした期待を確信へと変えてくれました。
だからこそ喜びと同時に悔しい気持ちも起こる1戦でした。

本当にキングスゾーンという馬は素晴らしい馬です。

レース回顧は、私のような素人が書くのも、甚だ失礼ですが、
雨で軽くなった慣れぬ馬場、ダート王ブルーコンコルドにマークされる
厳しい展開の中、並んだら抜かせない勝負根性をという持ち味を発揮しての4着
ですから何も言うことはありません。

ただパドックのキングスゾーンで観て、そして写真を撮りながら感じたことだけ1つ。
プロキオンS、川崎、佐賀、南部杯とパドックのキングスゾーンを観てきて、
漠然とした言い方になりますが、今回はプロキオンSの状態に近いかな…
と思いました。しっかりと仕上げつつ、次を見据えた仕上がり、そう感じました。

川崎、佐賀では、馬体もピカピカでパドック周回から気迫が伝わり集中していた
のに比べて、今回は尻尾フリフリしてほんの少しだけ遊んでいるように見えました。
撮った写真の中にも同じアングルが多いのでわかりにくいですが…



ひょっとしたらキングスゾーンは、晴男馬ですから曇りの天候を観て、
誰だよ雨男&雨女~と感じていたかもしれませんね(笑)

もはや夢ではなく確信に変わった王者への道
それに向けてまた新たな1歩を進めた南部杯だったと思います。

私のような素人のレース回顧に付き合っていただき、ありがとうございました。
お詫びにがわりに目の保養を…


  

Posted by マンダレー at 21:50Comments(10)TrackBack(0)日記/名古屋競馬