2007年08月23日

熱田神宮・熱田の馬頭観音参拝

一昨日、伊勢神宮に参拝したのは、旅行の帰りと言うこともありますが、
出産を約1ヶ月後に控える私の妹の安産を祈りたかったのです。
もちろん以前書いた馬インフルエンザなど競馬のことも祈ってきた訳ですが…

そんな願い事もあって、熱田神宮にも参拝したいなと思っていました。
そしてGKさんがお参りされている馬頭観音の記事を読んで、
近所にも馬頭観音あるのかな?と気になってぶらりと出かけてみました。
しかもいつもは車ですが、今回は午前中にだったので自転車にしました。

自転車に乗ったのは久しぶりな私ですが、ふと高校生の頃を思い出しました。
それ何かというと、自転車通学だった私は、おじさんの運転する自転車を見て、
どうしてあんなにフラフラしてるんだろ~ちゃんとまっすぐ走らせんかいっ!
とおじさんを後ろから追い抜く時にいつも考えてました。
ところが!
今日久々に乗ってみたら、私もフラフラしてました(笑)
これって私が年とって運動神経が鈍く、あるいはバランス感覚がなくなった…
と言うことなんですかね。本とあの頃のおじさんたちにゴメンナサイの気分です。

さて余談は置いといて実際の順番は異なりますが、まずは熱田神宮です。


熱田神宮は、中学の写生会でもお世話になりましたし、何度も参拝してます。
でも今日は小さなことですが、夏ならではの新しい発見がありました。
それは、熱田神宮は涼しいと言うことです。
熱田神宮は、いつも以上に神聖な気持ちで参拝しました。

伊勢内宮は、宇治橋を渡ってからかなり歩くのですが、
天照大神をお祀りすることもあるのか意外に日陰が少ないんですね。
それに比べて熱田さんは、森の中ですから木陰が気持ちよかったです。

そして熱田区の馬頭観音ですが、
まず何処にあるか見当もつかないという情けない有様だったので、
YAHOO検索をして場所を調べてから行ってみました。


場所を調べたにもかかわらず、見つけるのに時間がかかったこともあって
見つけた時は、うわーやったぁ~!という気持ちでした。
でも手を合わせてからじっくり観てみたところ、観音像の所に
『天保15年(1844)十月吉日』とあったのでビックリしました。


興味のある方は、拡大版も用意しました。下の写真をクリックして下さい。


天保15年は、12月に弘化に改元されているのですが、
この年のこの地で何があったのかすごく気になりました。

このあと、馬頭観音を探しながら熱田神宮へ行き、さらに帰りも探しながら
2時間ほど、ウロウロ熱田区の一部をサイクリングしました。
結局見つけることができませんでしたが、熱田区は東海道の宿駅である
宮宿がありますし、きっとどこかで今も静かに道行く人を見守られている
はずなのでまた探しに行きたいと思います。

しかし、今日は、普段気にすることがなかった町の中に溶け込んでいる
たくさんのお社や祠堂を見つけて新しい発見の多い1日でした。  

Posted by マンダレー at 00:51Comments(0)TrackBack(1)日記